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伝統の技

姫路仏壇は姫路古来の産業で、今では兵庫県を代表する伝統産業として認めて頂いております。

現在の店主は七代目・原田大圓(だいえん)。平成16年の秋に、兵庫県知事から高い技術を評価され、技能顕功賞を受賞いたしました。
若い世代の育成にも熱心で、その技術は着実に受け継がれています。

原田光明堂の歴史

城下町の面影を残す町屋が点在する船場・城西地区。「原田光明堂」はその一角にあります。江戸天保年間(1830年~1845年)に屋号「塗師惣(ぬしそう)」として創業。原田家の先祖は、姫路城主お抱えの塗師屋。殿様の身の回りの塗り物一切を任されておりました。

「お仏壇は、仏様をお祀りし、亡き人を偲びながら感謝の心を表すもの。手を合わさずにはいられない趣があります。」職人一同そんな心の支えとなるお仏壇を心を込めて造らせて頂いております。機械化、合理化が進む中でも、古来の技法・伝統を守り、漆塗り・彫刻・金箔・蒔絵など、職人の技が冴えわたります。その姿には息づく魂さえ感じられます。
日本古来の技法が集約した姫路仏壇。その姿は威風堂々としています。

姫路仏壇の特徴

無双金具と呼ばれる特殊な蝶番を用いることで、中の扉が外にも内にも折れます。また宮殿(くうでん)の柱は十六本立ちで、他の地域にはない特有の技法で製造されています。

無双金具、十六本立ちの宮殿柱

作業工程

現在は、自宅作業の者も含め約20名ほどの職人が作業に携わっております。

塗り

何度も何度も漆の塗り重ねを行い、定着させるという地道な作業。
湿度が保たれ、ホコリの少ないムロと呼ばれる部屋の中で漆を乾かします。

塗り 塗り

金箔押し

金箔押し

漆を塗った木地に、さらに漆で金箔を押します。

金箔押し
彫

伝統の技術を駆使して数十本の彫刻刀を使いながら一刀一刀心を込めて彫り上げます。

飾り(金具)

飾り(金具)

銅板をたたいて模様を起こし、金メッキ等を施します。

飾り(金具)
天井(宮殿)

御屋根部分の細部の飾りも昔ながらの手仕事です。

彩色

着彩をする場合は顔彩という日本画の絵の具を使用します。場所によっては高価な岩絵の具を使用します。

これらの作業のほかに、基礎を白木で作る木地、漆で絵を描く蒔絵、全ての部品を揃える組立、そして全体の構成を考える設計の仕事があります。

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